女性に増えている「浅い呼吸と自律神経の乱れ」
■ 最近、深く息が吸えていますか?
「胸いっぱいに吸えない」
「呼吸が浅くて落ち着かない」
「疲れが抜けにくい」
昨今、40代・50代の女性から、こうしたお声を聞くことが増えました。
でも、それは決して“老化”や“体力低下”ではありません。
むしろ、ここまで日々を一生懸命に過ごしてきた あなたの体が送っている、やさしいサイン です。
呼吸が浅いとき、体はあなたに
「少し力をゆるめていいよ」
そう静かに伝えています。
■ なぜ、40代・50代の女性に「浅い呼吸」が増えるのか
呼吸は、自律神経によってコントロールされています。
40代・50代になると、
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ホルモンバランスの変化
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家庭・仕事・人間関係など役割の増加
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冬の寒さによる姿勢の崩れ
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日照不足
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慢性的な緊張や不安
こうした要因が重なり、身体は無意識のうちに “緊張モード” になりやすくなります。
緊張が続くと胸まわりやみぞおちが硬くなり、肺を大きく広げられなくなります。
その結果、呼吸は自然と浅くなってしまうのです。
「浅い呼吸 → 疲れやすい → 気持ちが落ちやすい → さらに呼吸が浅くなる」
このループは、誰にでも起こりえます。
■ 呼吸が浅いと、身体と心にどんな影響が出る?
浅い呼吸が続くと、自律神経はさらに乱れやすくなり…
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肩こり・首こり
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頭痛
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背中の張り
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朝のだるさ
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不安感・イライラ
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寝つきの悪さ
などの不調につながります。
呼吸は「身体」と「心」をつなぐ橋のようなもの。
どちらかが疲れれば、もう片方も影響を受けます。
だからこそ、呼吸を深めるケアは
“自律神経を整える一番やさしい方法” と言われています。
■ 今日からできる呼吸ケア
深呼吸を頑張る必要はありません。
体に安心を思い出させることが大切です。
① 胸をふわっと開く
背すじをまっすぐにする必要はありません。
胸をほんの少し開くだけで、酸素の入り方が変わります。
② みぞおちをやさしく回す
緊張はみぞおちに現れます。
指先で軽く、くるくる回すだけ。
呼吸が通りやすくなります。
③ 「ゆっくり吐く」だけ意識する
4秒吸って、6秒かけて鼻から吐く。
吐くことができれば、自律神経はゆっくり整っていきます。
■ 呼吸が深くなると、毎日が変わっていく
呼吸が整うと、
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肩こりが減る
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朝が楽になる
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気持ちが前向きになる
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イライラが減る
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頭がスッキリする
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姿勢が自然と良くなる
こんな変化が起こりやすくなります。
あなたの体は、年齢に関係なく
“深く呼吸できる状態”を取り戻す力があります。
■ ゆらゆら整体元気堂のアプローチ
当院では、呼吸に関わる
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胸郭(胸まわり)の硬さ
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背中や肩の緊張
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姿勢のゆがみ
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自律神経バランス
これらを同時に整える施術を行っています。
施術後には、
「こんなに深く吸えるのは久しぶり」
「体だけじゃなく、心まで軽くなった」
という感想をよく頂きます。
■ 最後に ——
呼吸が浅くなるのは、あなたの弱さではありません。
生き方がまじめで、がんばり続けてきたからこそ出てくるサインです。
もし今、
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呼吸が浅い
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胸が苦しい
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気持ちが落ち着かない
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疲れやすくなった
そんな症状が続いているなら、
一度、身体の声をゆっくり聞いてみませんか?
ゆらゆら整体元気堂は、
あなたが「深く息が吸える安心」を取り戻すお手伝いを、丁寧にさせていただきます。

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