❄ 雪が降る季節に気を付けること
① 身体が冷えて“筋肉が固まりやすい”
気温が下がると筋肉の柔軟性が落ち、血行が悪くなります。
その結果、
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朝起きた時の腰痛
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雪かき後のぎっくり腰
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肩こりや頭痛
などが増えます。
▶ 対策
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首・お腹・腰は冷やさない(貼るカイロはとても有効)
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起きてすぐ動かず、軽くストレッチしてから活動する
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入浴は10分ゆっくり肩まで浸かる
② 雪かきで“急な負担”がかかる
雪かきは思った以上に全身運動で、特に腰・肩・手首を痛める方が多いです。
▶ 対策
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いきなり全力でやらず、最初の5分はウォーミングアップ
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腰を曲げず、膝を軽く使ってスコップを扱う
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30分に1回は休憩(水分補給も)
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無理せず “2回に分けて” が基本
③ 滑りやすさによる転倒リスク
アイスバーンや踏み固められた雪で転倒すると、骨盤・膝・手首の痛みが急増します。
▶ 対策
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靴底がすり減っていないか確認する
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歩幅を小さめにして“ペンギン歩き”を意識
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荷物は片側に偏らせず、できるだけ両手を空ける
④ 自律神経が乱れやすい時期
寒さ・日照不足で自律神経が乱れると、
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眠りが浅い
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朝起きにくい
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肩こり・頭痛が増える
などの不調に。
▶ 対策
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日中に5~10分でいいので日光を浴びる
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室内でも軽い体操をして体温を上げる
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夜はスマホを寝る30分前に切る
⑤ “冷え+運動不足”で太りやすい
冬は代謝が落ち、動く量も減り、関節の動きも硬くなります。
▶ 対策
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朝は一杯の温かいお茶から
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階段を1~2階分だけ使うなど、小さな運動を
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夕方に5分だけストレッチをする習慣を
⑥ 痛みが“長引きやすい”季節
冬の痛みは、悪化すると回復に倍以上時間がかかります。
「ちょっと違和感」でも、早めの調整が冬のコツです。
✦ 最後に
雪が降る時期は、痛みの原因が“積み重なりやすい”季節です。
しっかり予防して、痛みを溜め込まないように過ごしましょう。
困ったときは気軽お問い合わせください。

0182-38-8503