痛い場所だけでは分からない身体の負担
「お尻から足にかけて痛い」
「太ももやすねがしびれる」
「立っているとだんだんつらくなる」
「車を運転していると症状が強くなる」
このような症状があると、
「なぜ、坐骨神経痛になったんだろう?」
と思う方も多いのではないでしょうか。
坐骨神経痛といっても、その原因や症状の出方は一人ひとり違います。
腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などが関係している場合もあれば、お尻周辺の筋肉の緊張、長時間の座り姿勢、仕事や生活での身体の使い方などが負担につながっていることもあります。
症状も、痛みやしびれだけではありません。
足が冷たく感じる、ジリジリ・ピリピリする、長く立っていられない、座っているとつらい、身体を捻ると症状が出るなど、人によってさまざまです。
だから元気堂では、
「坐骨神経痛だから、痛いところだけを施術する」
という考え方はしていません。
大切にしているのは、
「なぜ、その場所に負担が集中しているのか」
を身体全体から考えることです。
坐骨神経痛は「身体の癖」が関係していることもあります
人には、それぞれ身体の使い方の癖があります。
例えば、
- いつも同じ足に体重をかける
- 座ると身体が片側へ傾く
- 長時間、車や重機を運転する
- 同じ方向へ身体を捻る
- 仕事で強い力を繰り返し使う
本人にとっては毎日の普通の動作なので、自分ではなかなか気づきません。
しかし、
身体の癖 × 毎日の繰り返し
によって、骨盤や背骨、左右の筋肉のバランスに偏りが生まれ、一部分へ負担が集中することがあります。
元気堂では、痛みのある場所だけではなく、姿勢・重心・骨盤・背骨・筋肉の緊張、普段の仕事や生活での身体の使い方まで含めて全身を確認します。

実際の症例
「5分歩くとつらい」50代男性・建築業
数年前から左脚にしびれのような痛みがあり、病院では腰部脊柱管狭窄症と診断されていた方です。
当初は時々マッサージを受けながら生活していましたが、次第に症状が強くなり、
「5分ほど歩くと苦しくて、歩き続けられない」
という状態で来院されました。
仕事では重機やトラックを運転することが多く、スコップを使う作業もあります。
お話を聞くと、運転中に身体が傾きやすく、座席に敷いている座布団がいつも右側へずれていくとのことでした。
立った姿勢を確認すると、身体全体が大きく左へ傾いていました。
ご本人にも確認していただくと、
「こんなになるもんなの?」
と驚かれていました。
毎日同じ身体で生活していると、自分の姿勢の癖には意外と気づかないものです。
元気堂では、左脚だけを見るのではなく、身体全体の傾きや重心、骨盤、背骨、筋肉の緊張などを確認しながら、やさしく全身のバランスを整えていきました。
痛いところと、負担を作っているところは同じとは限りません
この症例で大切なのは、
「脊柱管狭窄症だから、この場所を施術した」
ということではありません。
元気堂が大切にしているのは、
「なぜ、この方の左脚へ負担が集中しているのだろう?」
という視点です。
長時間の運転、身体を傾けて座る癖、仕事で繰り返す動作、重心の偏り。
こうした小さな負担が、長い年月の中で積み重なっている場合があります。
同じ坐骨神経痛でも、身体の状態や生活は一人ひとり違います。
だからこそ、元気堂では一人ひとりの身体の癖に合わせて施術を考えていきます。
痛みが強い時は、無理をしないことも大切です
坐骨神経痛があると、
「筋肉が弱いから筋トレをしよう」
「身体が硬いからストレッチをしよう」
と考える方もいます。
運動やストレッチが役立つ場合もありますが、動かすたびに痛みやしびれが強くなる時は、無理をしないことも大切です。
まずは、
どの姿勢や動作で症状が強くなるのか
普段どんな身体の使い方をしているのか
今の身体がどのようなバランスになっているのか
を確認してみることが大切です。
改善から予防へ。その先の生活へ。
坐骨神経痛で悩んでいる方が本当に望んでいるのは、痛みを楽にすることだけではないと思います。
「また普通に歩きたい」
「仕事を続けたい」
「旅行へ行きたい」
「趣味を楽しみたい」
その先には、一人ひとりの「やりたいこと」があります。
元気堂では、症状のある場所だけではなく、身体全体のバランスや生活の中の癖まで見ながら、
改善 → 予防 → その先の生活
まで大切にしています。
「自分の場合は、何が負担になっているんだろう?」
そんなご相談でも大丈夫です。
横手市で、お尻から足にかけての痛みやしびれ、坐骨神経痛でお悩みの方は、一人で長く我慢せずにご相談ください。
身体が整うと、人生が動き出す。

元気堂
鈴木光昭

0182-38-8503